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  全国学校図書館協議会「選定図書」 
 


都市鳥からフォークロアへ 〜フィールドエッセイ・自然観察の視点〜

 

“トリの目、ヒトの目” もっと身近に、ゆったり歩きを
著者 唐沢 孝一   
発売・星雲社、2006年2月
四六判 180頁 並製 カバーつき  定価 1300円(本体)

 


 


 



『マンウォッチングする都会の鳥たち』など著作も多数、都市鳥研究30年の成果を、都市未来・あんさんぶる・健康誌など、各界からの依頼に広く応えた珠玉の精選エッセイ。野鳥が見えにくくなったと鋭い指摘だ。
すでに中学生二〇〇万人に読まれている中学校国語教科書採択(東京書籍)の「人との共存を選択した野鳥たち」から、「山里にいなくなったスズメ」など、鳥の視点に立って身近な自然や都市問題について独自の考えを展開しつづける。
新しく鳥のフォークロアへ、三本足の神の使者に因む「太陽を背負ったカラス」など、踏み込んだ世界を開拓、トリとヒトとのつき合いに楽しみを倍加。また野外実習の試みに生徒の率直な感動を伝え、理科教育の自然学習事例として、学校現場でも知られる。

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ころりん みんなパワー全開──「育てる」ことの原点を探る

 

「ばかはいない! くずはいない! だめはいない!」
ころりん村幼児園編著/篠木 真写真撮影
A5判 232頁 上製、2000年6月
定価 1750円(本体)

 
細谷勇太郎園長独特の励ましを背に、友だちづくり、自己充実、思いやりも自ら獲得する子どもたち
ケンカも相互成長の絶好機、ヤゴはあの軽快なトンボへ脱皮する直前の体験。行動力、生活力を一身にと願う園長独自の育児論
「一人ひとりが宇宙生命体」、かけがえのない人間形成を後押しする無認可幼児園。懸命に考え、手探りする「ころりん」のヤゴ像は、混迷する幼児保育に一石
 
     

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たまびとの、市民運動から「環境史観」へ

  横山十四男著
A5判 185頁並製、2004年3月 1500円(本体)
 
 

 ”21世紀の環境対策のあり方に、知的興奮を覚えた”
 江戸時代から現代にいたる、わが国の住民運動の歴史的役割が解明されている。地球環境の深刻化が憂慮されているときだけに、本書を読んで私は21世紀の環境対策のあり方について新しい視点を学び、知的興奮を覚えた。
     千葉大名誉教授・木原啓吉氏

 たとえば、「義民伝承から学ぶ知恵と力が、いま多摩で結晶する」とか、「義民の研究と多摩の市民運動の精華が人類の歴史と未来を変革する」とか、どこかに横山氏の義民伝承の研究に言及しておきたいです。
 というのも、言葉で語りつぐことが知恵と力の源になったことの格好の例が義民伝承であり、そのことから明らかになった方法論が、おそらく横山先生の多摩川での実践活動において生かされていると思うからです。
     多摩川の自然を守る会・柴田隆行氏
市民運動を通して「多摩川水系河川整備計画」づくりをレポート
環境の世紀幕開けに、歴史家の透徹した眼で提唱する「持続する定常社会」
定常社会持続の提言から、科学技術文明の暴走を戒め「環境史観」へ
多摩地域の環境市民運動の高揚を、1970年代の先進事例〃多摩川の自然を守る運動〃、北多摩自然環境連絡会の実践的活動へたどり
さらにネットワーク化の過程が「三多摩自然環境センター」の設立を導く
”壮大な社会実験”・行政とのパートナーシップ展開を、市民側から初めて跡づけ
市民側の旗ふり役として、多摩川流域懇談会運営委員長・市民フォーラム運営委員長・「NPO法人多摩川センター」の代表理事、そして”義民研究”著者の面目が躍如

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“下総台地・市川の自然誌”
『いちかわ自然の窓――歩きしらべた10000日』

 
石井信義著
A5判 212頁、上製、2004年10月
定価 1575円(本体1500円)/星雲社発売)
岩瀬 徹、唐沢孝一、蓮尾純子各氏推せん

 
「自然は自然に学ぶ」とフィールドに徹底
行徳に昔コウノトリが来ていたの証言
「市川の自然をこよなく愛した石井さんの自然図は、木と木が寄り添って森林をなし、自然と共存してきた市民の生活までもが感じとれる」
自然景観を生かした公園づくりに尽力――大町自然公園、市川自然博物館、小塚山市民の森など
フィールド調査に徹したナチュラリスト、石井さんなしに市川の自然は語れない。
ツバメの初認、コガモの初認を競い合った。
 

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鶴見川流域の考古学
――最古の縄文土器や なぞの中世城館にいどむ――

  坂本 彰著
A5判 192頁、並製、2005年1月
定価 1575円(本体1500円) /星雲社発売
  □□□□◆◆◆◆ 関東屈指の遺跡密集地「都筑の丘」
全国的にマレ、旧石器から現代まで二万年を継続発掘
広場をかこむ最大クラスの縄文集落全体像も明らかに
大規模な弥生環濠集落、古墳群のセット――大塚歳勝土遺跡
丘のまち、よこはまの祖先の暮らしは今のミナトより鶴見川流域に
古墳の発掘と対照的、都筑王者の住まいはどこに
東国武士、源氏の武具製造工場か、中世をもたらした鍛冶工場
発掘とは、こんなに面白いものか、昔も今もニュータウン

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『女性の手による物語文学開花』
――古典文学雑学ゼミナールより――

小林素一編著
/星雲社発売、2005年11月
A5判並製 200頁  定価 1800円(本体)+税

 
   地域の文学講座で盛り上がった中・高校、女学校時代の楽しい勉強の思い出。“女性こそ古典文学の担い手”  


紫式部の“清少納言酷評”に現代的興奮
学者でない市井人の話が喜ばれ、研修室に一杯の人達
上田秋成の雨月・春雨物語、西鶴の永代蔵、馬琴の里見八犬伝などと進み、「古典の中の人間像」「古典歳時記」などへ発展するゼミナールより
 

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